今回、6年ぶりにフルモデルチェンジがなされた大人気軽自動車スズキの新型スペーシアについて内装の特徴や、旧型モデルと比較して基本スペックからどう変わったのかを具体的に解説していきます。新旧スペーシアの変更点取り敢えず、新型と旧型で何が変わったのかを要点で見たいという人はここだけを見ていただければ分かる様に表形式で見やすくしてみました!1. 基本スペックの変化新型 (3代目)旧型 (2代目)全長3,395mm3,395mm全幅1,475mm1,475mm全高1,785mm1,785mmホイールベース2,460mm2,460mm駆動方式2WD/4WD2WD/4WDエンジン直列3気筒DOHCエンジン直列3気筒DOHCエンジン燃費性能19.8〜22.4km/L (4WD) 21.9〜25.1km/L (FF)19.2〜20.2km/L (4WD)19.8〜22.2km/L (FF)トランスミッションCVTCVT乗車定員4人4人室内長2,170mm2,155mm室内幅1,345mm1,345mm室内高1,415mm1,410mm3代目・2代目の新旧モデルを比較してみると、外観の大きさなどの使用は特に変わっていませんが、室内の長さが旧モデルに比べて15mm、室内の高さが旧モデルと比較して5mmほど大きくなっています。若干の違いなのであまり分かりにくいかもしれませんが、以前のモデルより少し大きくなっていると思って中に入ってみると少し大きく感じるかもしれませんね笑2. 新旧モデル内装・安全性能などの変更点新型 (3代目)旧型 (2代目)インテリアデザインコンテナをモチーフとした立体的造形スーツケースをモチーフとした水平基調メーターデジタルスピードメーターアナログ式+液晶パネル助手席前収納オープンタイプ大型トレーインパネアッパーボックス後席装備マルチユースフラップ(一部グレード)なし静粛性遮音バッフル8カ所、吸音性天井材採用標準的な遮音対策安全装備デュアルセンサーブレーキサポートⅡデュアルセンサーブレーキサポートパーソナルテーブルスマホ・タブレットストッパー付き標準的なテーブルUSBソケットType-A、Type-C各1個 (前席・後席右側)Type-Aのみ1個 (前席のみ)パーキングブレーキ電動パーキングブレーキ手動レバー式ブレーキホールド搭載非搭載ナビ9インチ7インチざっくりとした進化は上記の表の部分になります。安全装備の進化は実際に運転してみてからではないと中々実感しにくいところではあると思いますが、それ以外の内装の部分ではかなり便利な変更点が盛り沢山だと思います。あとで一つ一つ詳しく紹介していきますが、USBソケットがType-Cも追加され、後席も右側だけではありますが、追加されているのも嬉しいポイント!また、パーソナルテーブルもスマホ・タブレットストッパーが付いたため、スマホを立てかけれるのも嬉しいポイント!お子さんにタブレットなどを持たせているご家庭も、最近学校で支給されているタブレットを使って後ろで勉強したいお子さんにも嬉しい機能ですね!もう一点、後ろで嬉しいのがマルチユースフラップ!この使い方は2個あり、ゆったりとくつろぐためにオットマンとして使用して足を楽にしたり、高齢者の方で足が少し悪い方にも快適に座れそうです!もう1つの使い方は、マルチユースフラップを上げる事で運転時に荷物が落ちない様に荷物ストッパーとしても活躍できる様になっています。まさにマルチですね!新型スペーシアの内外装の特徴13選をご紹介!先程、表で簡単に解説した内容とやはり軽自動車でも普通車に負けていない魅力的な機能を一つ一つ写真付きでわかりやすく徹底解説していきます!(※旧型のモデルでも搭載されていた機能もご紹介しています!)1. 外装デザインが大きく変化!スーツケースモチーフからコンテナモチーフに。今回の新型スペーシアは6年ぶりのフルモデルチェンジとなっており、デザインもよく見ると結構変わっています!以前の旧型モデルでは、コンセプトがスーツケースだったので外装内装共にかなりスーツケースの様な見た目のデザインとなっていましたが、今回のフルモデルチェンジした新型では、コンテナをコンセプトにしているので外観の違いは少し新型の方が見た目が可愛くなった感じがします。新型はサイドのキャラクターラインが上下で分かれる様なデザインになっており、上はドアハンドルの部分を挟む様なデザインで、コンテナの縦に引かれているラインを彷彿とさせるデザインになっています。2. スマホ連携が可能な9インチの大型ナビ今回の新型では、9インチと大型のナビが搭載され見やすく操作もしやすいものにもなっており、スマホとの接続もできApple CarPlay / Android Autoにも対応しているので、かなり魅力的なポイント!ナビが大きいと操作もしやすいし、運転時にもかなり見やすいので旧モデルと比較して2インチのサイズアップは嬉しいですね! 引用元:スズキ スペーシアまた、純正ナビでは全方位モニター用カメラの機能が使えます!運転があまり得意で無い方や3Dビューモニターなどで目視しにくいところも確認して駐車したいなどの要望がある方は純正ナビで機能を最大限に活用したほうが良さそうですね!軽自動車は小回りが効くのでそこまでという方は当店でナビの販売もしておりますので、お気軽にご相談ください!3. メーターがデジタル化でとても見やすく!旧モデルでは、メーターがアナログで見にくかったのが今回の新型はデジタル化になりとても見やすくなりました!全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車でのみですが、車両情報・交差点案内・警告メッセージも表示されるので普通車と変わりのない内容になっているのでとても便利です!4. ボタンひとつで簡単パーキング! 引用元:スズキ スペーシア今では、普通車には当たり前の様に普及している電動パーキングブレーキ。それが、今回の新型スペーシアから搭載される様になりました!これはかなり運転している際にありがたい機能ですね。少しだけ止まりたいけど、シフト動かすのがめんどくさい時にとても役立つのでありがたいですね!※但し、HYBRID Gのモデルでは非対応。HYBRID Xのモデルではセーフティプラスパッケージのオプション。スペーシアカスタムでは標準装備。5. 信号待ちでブレーキを踏まなくても良くなるブレーキホールド機能搭載! 引用元:スズキ スペーシア長時間の運転で特に疲れてしまうのが、止まっている際のブレーキ。このブレーキホールドがあれば、渋滞の時や駐車場の支払いをする際など今ままでならブレーキを踏み続けなければいけない時に足を離しておけるのでかなり負担が軽減されます!また、ブレーキホールド状態が3分継続すると、自動的にパーキングブレーキがかかるみたいなので、安心ですね!※こちらも電動パーキングブレーキ同様、HYBRID Gのモデルでは非対応。HYBRID Xのモデルではセーフティプラスパッケージのオプション。スペーシアカスタムでは標準装備。6. 1つで2役こなせる便利なマルチユースフラップこのマルチユースフラップですが、一体何の役に立つのか?まずは、足を楽にするために使えるオットマンの機能です!この機能のおかげで膝が悪い人はもちろん、お年寄りの方も安心して座れますし、後部座席に乗る人にくつろいでいただける機能になっています!これはかなり嬉しいポイント!もう一つの機能が、荷物ストッパーです!カゴや大きめの鞄など移動中に急ブレーキをしたりした時に前に飛び出してきたりして運転中にストレスを抱えたことのある人はかなり多いはず。そんなストレスを解消してくれるのがこの荷物ストッパーの機能!これを使っておくだけで運転中に後部座席に置く荷物が前に落ちてくる心配を防ぐことができます!7. パワーアップした超便利なパーソナルテーブル!旧型モデルでもパーソナルテーブルはありましたが、そのパーソナルテーブルが進化しています!まず1つ目がスマホやタブレットを立て掛けれるという超嬉しいポイント!現代では手放せないスマホやタブレット。お子さんがいるご家庭でも学校で今や当たり前の様に支給されて使っているタブレットも後ろで立て掛けて勉強したりなどもできてとても便利になっています! 引用元:スズキ スペーシア次に紙パックも置ける様になったドリンクホルダー!今までは丸い形状だったので紙パックが置けなかったのですが、今回からは四角い形状になり紙パックまで対応するというアップグレードが施されています!紙パックの飲み物を飲む頻度が多い人は特に嬉しい機能ではないでしょうか。 引用元:スズキ スペーシア最後に、荷物を引っ掛けれるショッピングフック!テーブルを展開している時も閉まっている時もどちらの時でも使える便利なフックの機能。ちょっとした荷物を置いているとせっかくのスペースが取られてしまうので嫌ですよね。そんな事も今回のパーソナルテーブルで解消する事が可能になりました!8.スマホ時代に欠かせない必須機能の充電ポートにType-Cが!スマホの時代にUSB電源ソケット。今まではType-Aのみだったのが、今回からType-AとType-Cに代わりました!!!これはかなり嬉しい内容!iPhoneもType-Cに代わったのでiPhone15ユーザーとAndroidユーザーにはかなり嬉しい内容ではないでしょうか!?さらに!!!旧型でも後部座席の右側だけにはシガーソケットは付いていました。しかし、シガーソケットは正直持ち歩いているわけでもないのであまり嬉しくないのが正直なところ。そんな悩みも新型スペーシアからは解消されます!後部座席の右側の電源ソケットもType-AとType-Cに代わりました!!!これはスマホ時代にはかなり嬉しい進化ポイントだと思います!9. 寒い冬には重宝するシートヒーター&リヤヒーターダクト 引用元:スズキ スペーシア寒い冬場に特に欲しい車の機能が今では当たり前になってきているシートヒーター!こちらは旧型でもあったのですが、嬉しいポイントの1つ!後部座席にも付いてくれたら最強なんですが、それとは別にもう1つ冬場は足元が冷えてしまって体が冷えてしまうので、それを防いでくれるリヤヒーターダクト!足元から温めてくれる機能が付いているのは寒い冬場にはとてもありがたい機能ですね!※運転席シートヒーターはスペーシア HYBRID G 2WD車以外のグレード、助手席シートヒーターはスペーシア HYBRID G 2WD車・スペーシア カスタム HYBRID GS 2WD車以外のグレードに搭載されます。10. ボタンひとつで開閉ができるワンアクションパワースライドドアこちらのワンアクションパワースライドドアは旧型のモデルでも付いていたのですが、ライバル車種でもあるN-BOXには無いとても便利な機能なのでご紹介します!荷物を両手に抱えていたり、お子さんを抱き抱えていたりなど手が塞がっている時に便利なのがボタン式のパワースライドドア!もちろん引っ張って通常通りの開閉もできますが、ボタンで簡単に開け閉めできるのはかなり魅力的なポイント!※左側はスペーシア HYBRID X以上のモデル。右側はスペーシア HYBRID G、スペーシア カスタム HYBRID GS以外のモデルが搭載されます。11. 暑い夏にとても便利なロールサンシェード暑い夏に日差しが入ってきてクーラーを効かせていても暑くなって来るなんて感じた経験は誰しもが一度はあるはず。そんな暑い日差しを塞いでくれるのがロールサンシェード!こちらも旧型でも付いていましたが、普通車では中々付いていないのに軽自動車では付いているモデルが多い代物!普通車にしか乗ったことが無い人はかなり驚きの機能ではないでしょうか?アルファードの様な経営者の乗る車に付いている機能が普通車にも付いているのは少しお得な気分になりますね!※こちらはHYBRID Gのモデルでは非対応。それ以外のモデルには付いている機能になります。12. 暑い夏と寒い冬でも安心!後部座席の温度調整ができるサーキュレーター旧型モデルから付いている機能になりますが、後部座席に座っていると夏は中々クーラーが効かず、冬は中々暖房が効かなくて暑かったり寒かったりを経験してる方は多いはず!そんなストレスを解消してくれるのがこのサーキュレーター!このおかげで、後部座席でも快適に過ごす事ができます!このサーキュレーターが本当に効果があるのかをダイハツのディーラーで検証しているブログがあったので気になる方はそちらをご覧ください!13. かなり嬉しい収納機能4選1. ティッシュケース収納ができるインパネボックスこちらも旧モデルではお馴染みの機能になっていますが、まずは何といってもティッシュケースが収納できるところがあるのが最高なポイント。普通車にも付けて欲しいくらいの高機能。ティッシュケースはどうしても座席のヘッドレストにつけたりなどでせっかくの雰囲気が台無しになったりしてしまうので悩んでいる方も多いと思いますが、スペーシアはティッシュがぴったり入るサイズの収納スペースがあるのでそんな悩みも解消できてしまいます!2. 紙パックも置けるドリンクホルダーそして2つ目が、紙パックを置けるドリンクホルダー!機能の7個目でもご紹介したパーソナルテーブルにも紙パックが置けるのは紹介しましたが、何といってもスペーシアと言えば旧型でもお馴染みの前席では紙パックも置けるドリンクホルダーが嬉しい機能の1つではないでしょうか。今回の新型もちろん紙パックが置ける嬉しい仕様になっています!3. 丸洗いも可能な助手席シートアンダーボックス続いて3つ目が、助手席シートアンダーボックス!旧型モデルに引き続き新型でもありますが、これはとても便利です!濡れた靴や汚れた靴などをここに入れておけば車内を汚さずに済むので小さいお子さんがいるご家庭や雨の日などは重宝します!このボックスは取り外せて洗えるので汚れても安心です!※新型では、HYBRID Gグレードは非搭載です。4. 地味に便利なフロントアームレストボックスそして最後が、フロントアームレストボックス!普通車の様に真ん中に収納がないので小スペースではありますが、何気にありがたく便利な機能!運転中に頻繁に使いそうな物をここにしまっておくとかなり便利ですね。※こちらはHYBRID Gグレードには非搭載です。スペーシアの残念なポイントを4つご紹介ここまでスペーシアを褒めちぎってきましたが、逆に少し残念なところを4つご紹介していきます!1. シートヒーターが座面のみ寒い冬場に嬉しいシートヒーターですが、このシートヒーターは座面のみで背もたれの部分はあったかくならないのです。。。これはかなり悲しいポイント。ライバル車のN-BOXも座面のみと同様ですが温度調整がついており、タントでは温度調整はできないものの背もたれも暖かくなるので、ここは少し残念なところですね。2. アダプティブクルーズコントロールが標準装備ではない 引用元:スズキ スペーシア今となっては軽自動車でも標準装備になっているものも出てきている中で、オプションでの装備になってしまうのは少し残念なポイント。安全装備に関しては標準装備されているのですが、運転支援機能のアダプティブクルーズコントロールが標準装備にないのはかなり惜しいですね。※スペーシアHYBRID Xはセーフティプラスパッケージをオプションで付ければ使用が可能になります。スペーシア カスタムは全グレード標準装備です。3. 速度を出すとふらついてしまう危険性があるスペーシアは、軽自動車の中でもスーパーハイトワゴンに位置するので軽量で車高が高いので速度を出して高速で運転する際に横風が強い場所などではフラついてしまう危険性があるのでそこは注意が必要なところです!4. 後席のシートスライドレバーが内側に 引用元:スズキ スペーシア旧型では、シートスライドレバーが外側に付いていた為、ドアを開けて簡単に操作ができていたのですが、今回からは内側に配置されてしまったため、少し動かすのに手間がかかってしまうのは残念な改良ポイント。なんで操作性を悪くしてしまったんでしょうね。。。少しでも安く新型スペーシアを買うお得な方法1. 1.9%の低金利で車を購入するK-Smileでは、どこよりも安く新車を購入する事ができます!その理由は低金利の1.9%で車を購入する事ができるからです。なぜここまで低金利での提供ができるかと言うと、それだけ年間の販売台数もあるからです。当店では、京都の宇治店・洛西店で常時400台、山陰地方の出雲店・鳥取店で常時500台の在庫を保有しております。早く安くお車のお探しの方には当店の低金利ローンで新車を購入して頂くのがオススメです!2. 新型スペーシア HYBRID X 2WDの金利比較をしてみた新型スペーシア HYBRID X 2WDのオプションを何も付けてないグレードで実際に金利の違いの差を比較してみました!【価格は1,705,000円ローンの支払い年数は平均の6年でボーナス払いなし】の条件で金利1.9%、4.9%、9.9%での比較です。金利月額総額差額(1.9%との比較)1.9%25,121円1,808,712円-4.9%27,211円1,959,192円150,480円9.9%31,388円2,259,936円451,224円1.9%と4.9%の総額の差額分でオプションの純正のナビを付けれてしまうほどの差が出てしまいます。マックスの12年で比較した場合はこうなります。金利月額総額差額(1.9%との比較)1.9%13,799円1,808,712円-4.9%16,626円2,394,144円407,088円9.9%21,985円3,165,840円1,178,784円12年だと1.9%と4.9%でも約41万円、9.9%だと約120万円もの差が出てしまいます。中々もう9.9%でやっているところはないと思いますが、ディーラーなどで4.9%で組んだ場合12年だと差額でかなり色々オプションを組めてしまいます。少しでも総額支払いを安く抑えたい方はK-Smileまで是非お越しください!まとめ新型スペーシアは、旧型と全体のデザインコンセプトがスーツケースからコンテナに変更になり、電動パーキングブレーキ・ブレーキホールドの運転支援の部分からパーソナルテーブルのアップグレード、ナビが9インチ化して見やすくなったりなどかなり多くの進化が見られます!もちろんメリットだけでなくデメリットもいくつかありますが、それを凌駕するほどのメリットの詰まった車にアップグレードして登場しているので、是非K-Smileの低金利1.9%を活用して安く早く新車を手に入れてください!